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Yuto Sakaki / Videographer

どうすれば映画を作れるか…。

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榊 祐人。 映像キャメラマンや、映像演出などの仕事をしている。 大学の頃から映画の脚本を習いはじめたのがきっかけで、 今も映画を観るのも作るのも好き。コンスタントに映画を制作する事が目標。

映画監督・ロバート・ロドリゲスは『エル・マリアッチ』という超低予算映画のDVDコメンタリーや

著書『Rebel Without a Crew』の中でいろいろ秘技を語っている。

一番笑ったのは多くのエキストラ俳優が参加するシーンでは、午前中に全部撮った。昼飯を浮かすため。

安く作れば良いってわけじゃない。

『エル・マリアッチ』昼飯代を浮かすのも、パンが出来ない壊れた写真用の三脚そのまま使ったのも。

フィルムの残量を知らせるゲージが壊れたため、フィルム残量が分からなくなった場合、子供の幻想シーンを撮ったのも…苦難を投げない。工夫で乗り越えている…という事なのだ。

ロドリゲスの逸話は、映画の中身以上に面白く、逆境をバネにして生きるタフネス感。

勇気が湧いてくる。

みんな楽しげに出演してるのは、アマチュアっぽいが、微笑ましくも感じる。

映画作りは技術も必要だが、同時にノリの良さ・フットワークの軽さも必須。

自分がそうだが、年をとればとるほど腰が重くなる気がする。

映画作りはある意味、闘い的戦術ゲームのような側面もあるような気もしていて、

スタッフ・キャストという部隊を、一度、解散してしまうと、あらたな闘いには怖くてなかなか行こうと思えない。

そんな中、ロドリゲスはクルー無しで。

制作兼主演と、2人。つまり撮りたいヤツ1人と

出たいヤツ1人。そんな最小単位で世界中を驚かせたトラブルメーカーなのだ。

そんな自分も20代最後の夏に『たぬきがいた』という自主映画を撮影した。2013年の頃かな。

昔、映画美学校の卒業制作でたまたま運良く短編作品を撮るチャンスがあり、それが確か2009年くらいだから、

それ以来の作品かぁ。いやぁー、腰重いなぁ。

なんでもっと気軽に映画を作れないんだろう…。こう日記を書くとか曲を作るみたいに。

映画を作るための困難や壁みたいな諸々を、何というか・・・リスクヘッジしたいんだよな。分散したい。

少人数で長期でじっくる・・・とか工夫すれば、基盤が作れれば、自分がコンスタントに作品作りをできると思うんだな。

そして、

できる限り、借金せず、

長い時間かけて利益をうみ出す。

「こういうものを撮りたい」という中身の問題がいちばん大きいが、どんな包装だと客は手に取りやすいか・・・という外見もちゃんと考えないと。

ナカミがいちばん。ソトミがにばん。3時のおやつは文明堂。

と最近よく呟いてる。

自分は全然、才能がないのだが、最近は居直っている。

才能よりも自分が大事だと思うのは、極めたい道を、意識的に学んでいる時間の長さ・・・だと思っている。

だからいちばん強いのは、毎日それをやっている人なんだと。

だから自分も毎日やれる仕組みを作りたいんだ。これは本当に目標!

毎日やれるための仕組みを探る…最初は辛くても…その内サクサクと気軽にできるような

だから長々とロドリゲスの映画作りで、自分でも参考になる事…ないかと思ってね。

今ほど、経済的に撮りやすい時代は、無い。なのになんで自分はこんな時間かかってるんだ!頭をつかえよ!

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